部分痩せをする方法
どうもお腹だけ脂肪がたっぷりと乗っている。
メタボリックシンドロームというやつだが、腹周りをすっきりさせたい。
これは男性ばかりでなく、女性にとっても深い悩みになっていることでしょう。
そこで部分痩せについてお話ししようと思います。
体脂肪がエネルギーとして使われる際、ノルアドレナリンという脂肪燃焼ホルモンが脂肪細胞に働きかけます。
この働きにより、脂肪さんが血中に飛び出すのです。
このホルモンは、血液によって体中を駆け巡るので、血液の循環がいいところほど有効に働くということになります。
なので、運動やトレーニングによって痩せたいところの血流をよくしてあげれば、それだけ脂肪燃焼ホルモンが働くことになり、部分痩せが可能になるのです。
例えば、ふくらはぎや前腕など、普段の生活でよく動かす箇所は脂肪がつきにくいはず。
血流をよくするため、トレーニングはゆっくりと常に筋肉が緊張している状態を保ちながら、ゆっくりとストレッチするようにします。
例えばダンベルを使う時は、15~20回挙げられる程度の負荷で、それを1セットとして3セットおこなうようにしてみてください。
また脂肪燃焼ホルモンは、レセプターというものと結合することによって効果を発揮します。
しかし、中には脂肪燃焼効果を邪魔するレセプターもあるのです。
それがa2アドレナリンレセプターと呼ばれるもので、腹の脂肪が落ちないという場合には、腹にa2アドレナリンレセプターが多いということです。
なので、このa2アドレナリンレセプターの働きを邪魔すればいいのです。
その邪魔する作用を持っているのが、ヨヒンベというハーブです。
これにはa2アドレナリンレセプターと強力に結合する作用があるので、脂肪が燃えないようにする働きを邪魔してくれます。
トレーニングの前にこのヨヒンベを配合したローションを、脂肪を落としたい部分に塗ることで、効率的に部分痩せが可能となります。