筋トレで基礎代謝を上げて内臓脂肪を減らす
体全体の体脂肪を減らすことは、内臓脂肪を減らすためにとても効果があります。
そのために重要なのが筋トレになります。
なにもボディビルダーのようにムキムキになることはありません。
筋肉をつけることで基礎代謝を上げ、体脂肪を落とす。
結果、内臓脂肪を減らすことになります。
そのためには筋トレは必要であり、正しい筋トレをおこなうことで、効率的に筋肉を増やすことができます。
もう息切れがして、腕が上がらい、といったハードな筋トレは必要ありません。
ここで大切なのは、筋肉に効かせ、基礎代謝を上げるトレーニングが必要だということです。
なので、ここではメタボ解消のために必要な、体脂肪を燃やすための筋トレの解説をしようと思います。
筋トレとは、詳しく言うと、筋肉に対して自分の体重やダンベル、またマシンなどで負荷をかけて刺激を与えることで、狙った部位を効果的に鍛えることで、その部分を強く大きくします。
これを筋肥大といいます。
筋肥大をするとどうなるのか?
たるんだ筋肉がハリを取り戻し、ポッコリお腹や、ゆるんだお尻が筋肉の増強によって引き締まり、スマートになるのです。
もちろん、結果、内臓脂肪を減らしメタボリックシンドロームの改善にもなります。
また、筋肥大によって基礎代謝が上がります。
基礎代謝とは、じっとしてても、眠っていても、呼吸していても、生きているだけで消費されるエネルギーのことで、20~30代男性で1500キロカロリーくらい、30~40代男性で1400キロカロリーほどを消費します。
そのうち40%を消費するのが筋肉で、そのエネルギー減は脂質です。
つまり、何もしなくても筋肉が増えれば増えるほど、脂質が消費されていくのです。
筋肉が1キロ増えると、1日に20~50キロカロリー、年間にして1~2キロほど体脂肪が勝手に燃やされていきます。
まずは筋肉量を増やすことが、内臓脂肪を減らすカギなのです。
筋肉量が増えると、体脂肪を減らすのがとても楽になります。
同じ距離を走っても、筋肉が多い方がより脂肪を燃やしてくれますし、寝てる間も脂肪を燃やし続けてくれます。
女性でも同じで、筋トレをして代謝を上げることで脂肪を燃えやすくしてくれます。
女性の意見で多いのが、筋トレをするとムキムキになる、手や足が太くなるから嫌だという意見です。
女性の場合、なかなかそこまで筋肥大はしないものですし、トレーニングの内容をちゃんと正しいものにすれば、気になる個所の引き締めや、体力を向上させることができるのです。
最初はめんどくさいかもしれませんが、筋トレは慣れてくると、自分の体にエネルギーがみなぎってきて、運動をすると脂肪が燃えてるような熱い感覚がわかってきます。
そうなるとしめたもので、筋トレがどんどん楽しくなりますし、鏡で見る自分の姿が変わっていく様は気持ちがいいものです。
ぜひ筋トレで引き締まった体を作り、太りにくい脂肪を燃えやすくする体を手に入れてください。