体脂肪を落とすには低脂肪よりも低炭水化物

体脂肪を落とすために脂肪を抜いたり、低脂肪を心がけたりする方は多いのではないでしょうか?

揚げ物の衣を外したり、鶏の皮を取ったり、炒めものの脂を減らしたり・・・、たくさんの努力をしているはずです。

もちろん間違いではありませんし効果も期待できますが、実は低炭水化物法の方が効果が大きいという研究結果が出ています。

米医学誌-ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン-でベングリオン大学を中心とした国際研究チームの研究が、イスラエルの男性277人、女性45人を3グループに分けて分析をおこなった。


グループ1: (カロリー制限あり)低脂肪法
グループ2: (カロリー制限あり)野菜や穀物を中心としたナチュラルヘルシー法
グループ3: (カロリー制限なし)低炭水化物法

これら3グループの食事法をそれぞれ2年間続けてもらい、体重の変化などを細かく分析した結果、体重減少の幅の平均は、

グループ1: 2.9kg
グループ2: 4.4kg
グループ3: 4.7kg

となった。
低炭水化物が最も脂肪減少の効果が大きく、また善玉コレステロールも増加した。

このように炭水化物を減らすのが体脂肪を落とすためには最も効果があることがわかりました。

ただ炭水化物を減らすといっても、やみくもに減らすとお腹がすくし、筋肉を作るためには炭水化物が必要なので、体に必要な分はしっかりと摂るようにします。

一番良いのは朝しっかりと摂るということです。

朝は血糖値が下がっているのでしっかりと血液に糖分を送ってあげるため、また朝摂った炭水化物は1日かけて消費されていくため、朝はたくさん炭水化物を摂るように心掛けてください。

そのかわり、昼に少し、夜に多めの炭水化物をカットするようにしましょう。

夜は朝の半分以下くらいまで抑えるのが理想的です。

割合的には、朝5: 昼3: 夜2 くらいが望ましいですね。

ただこのあたりは、各人ペースや生活環境もありますので、ご自身に合わせてムリのない配分を見つけてください。

脂肪は体には必要なので、良質な脂肪であれば摂っても減量には影響はありません。

良質な脂肪とは、例えばアーモンドやバター、青魚の脂肪などになります。

ですが、良質だとはいえカロリーが高いので、やはり摂りすぎには注意するようにしてください。

ただやみくもに食べる物のカロリーを減らすのではなく、食べる物の内容をしっかりと意識することが大切になります。

そうしていくうちに、あんなに食べるのを我慢してたまっていた空腹ストレスなどに悩まされることなく、また予想以上に効果も上がることでしょう。

お菓子や甘いものをドカ食いは禁物ですが、少なくとも精神的にも肉体的にも無理なく減量することができるはずです。

当然、健康にも良く、体の調子のよさを実感できることと思います。
ぜひご自身で感じてみてください。

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