たんぱく質は体に取り入れられる量が決まっている?

たんぱく質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル
これらは私たちが生きるために必要な「五大栄養素」と言われているものです。

この中でもたんぱく質は、カッコイイ体を作るためにはかかせない、ダイエットにも深くかかわってくる栄養素です。

たんぱく質は1回の食事で体に取り入れられる量が決まっているといった話を聞きますが、それは正しいのでしょうか?


先ほど挙げた五大栄養素。
その中からたんぱく質、炭水化物、脂肪を「三大栄養素」と言います。

炭水化物と脂肪はともに炭素と水素、酸素をもとにして作られています。

たんぱく質はこれらに加え、窒素が元になります。
また、硫黄があるものもあります。

炭水化物と脂肪は、炭素、水素、酸素が元になっているので、エネルギー化されて二酸化炭素と水になり、きれいに分解されます。

ですがたんぱく質は窒素や硫黄があるためにうまくエネルギーになることができずに、老廃物ができてしまいます。

たんぱく質は摂りすぎてもあまり良くないということです。

たんぱく質はたくさん摂っても、そのほとんどが消化吸収されますが、体が余計だと判断した分のたんぱく質は以下の3つの工程に進みます。

1.尿素になって排出される
たんぱく質には窒素が含まれているためアンモニアに変わります。

アンモニアは体にとって有毒なので、尿素に変換されて尿として排出されるのですが、この工程時に肝臓や腎臓に負担がかかってしまいます。

2.脂肪に変えられる
余計なたんぱく質は糖質に変換され、最終的に脂肪になって体に蓄積されてしまいます。

3.他のアミノ酸に変えられる
私たちの体には、何かあった時のため、必要な時のためにアミノ酸をためておくことができる場所があります。

たんぱく質はためておくことができないと言われ、変わりにアミノ酸となって肝臓や血液や細胞組織内にあるアミノ酸をためておける場所に貯蔵しておくのです。

以上のように、たんぱく質の摂りすぎはあまり良くないということがわかりますが、摂りすぎとはどれくらいを指すのか?

体重×2.5gくらいまでにしておけば大丈夫です。
また、たんぱく質をたくさん摂る場合には、同時に水分をたくさん摂るように心掛けてください。

もちろんそれだけではいけませんが、たんぱく質を上手に摂ることで、体を劇的に変化させることができます。

今までたんぱく質をあまり気にしたことがない方であれば、その変化にとても驚かれることと思います。

せっかくトレーニングをするのであれば、その効果をもっともっと高めることができるのです。

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