有酸素運動の効果

有酸素運動とは、呼吸によって体内に取り入れた酸素を、脂肪や糖質と結びつけてエネルギーに変える運動のことです。

主に、ジョギング、ウォーキング、バイク、エアロビ、水泳、縄跳びなどが代表的な運動になります。

逆に、無酸素運動は主に糖質をエネルギーとした瞬間的、単発的な運動で、すべての運動の始動時や短距離走、投げ、蹴りなど、瞬間的に力を発揮する運動のことです。

これらを比べて、有酸素運動が特に体脂肪燃焼にすぐれている点は、体内にたまった脂肪をエネルギーとして利用するということです。


これは、適度な強度でおこなうことによって、運動を続ければ続けるほどたまった脂肪は燃焼されて少なくなっていくということになります。

今まで通説であった、「有酸素運動は20分以上やらないと脂肪が燃えない」というのは、間違いです。

5分でも10分でも脂肪は燃えます。

ただし、有酸素運動を始めてから、脂肪が燃え始めるまでに1分半~2分ほどかかるので、同じ20分でも、10分を2回に分けてやるよりも、20分を連続してやる方が脂肪はより多く燃えることになります。

有酸素運動の際、エネルギーの材料になるのは脂肪と糖質で、やればやるほど脂肪が燃えていくのですが、問題は運動の強度です。

強度というのは、例えばジョギングであれば、時速5キロで走っていたのを時速10キロにするということです。

その有酸素運動の強度を上げていくと、それに比例して脂肪や糖質はより多く使われていくことになるのですが、ある一定の強度を超えると、脂肪の消費量がガクンと減り、代わりに糖質の消費量が高くなっていきます。

息を切らしながら走るよりも、体がじわ~っと熱くなってくる程度の運動の方が、脂肪が燃えやすいということになります。

これは意外と軽い運動になり、普段運動をしてない人であれば、ウォーキングや早歩き、ある程度運動している人であればジョギング程度の運動に相当します。

だいたい、話をしながらできる運動のレベルだと思ってください。

ちょっと物足りなくて、しっかり脂肪が燃えているのか不安になるかもしれませんが、きつくやりすぎるよりも、軽く長くつづけることが、体脂肪を燃焼させていくコツなのです。

もし効いているのかなあと思うようであれば、有酸素運動の強度よりも、運動時間を長くしてみてください。

思いのほか落ちますよ。

このページの先頭へ